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エドワード・ゴーリーの優雅な秘密 Elegant Enigmas : The Art of Edward Gorey

『うろんな客』原画
1957年
エドワード・ゴーリー公益信託蔵
©2010 The Edward Gorey Charitable Trust

不思議な世界観と、モノクロームの綴密な線描で、世界中に熱狂的なファンをもつエドワード・ゴーリー(Edward Gorey,1925-2000)。日本では異色の絵本作家として知られており、『ギャシュリークラムのちびっ子たち』や『うろんな客』、『不幸な子供』などの絵本が次々と邦訳され、人気が高まっています。ミステリー小説のような物語と、押韻・造語・古語などを駆使したテキスト、そして、陰影や背景までもがペンで細かく描かれた魅惑的なイラスト。 ゴーリーの作品は、不気味でナンセンス、そして優雅なユーモアが余韻となり、時に読者を不安な気持ちに陥れます。その魅力に多くの人々が虜となり、シュルレアリストの画家マックス・エルンストや、ムーミンの作者トーベ・ヤンソンもゴーリー作品の愛好家でした。
しかし、邦訳されている絵本は、ゴーリーというアーティストのほんの一面に過ぎません。彼自身がテキストとイラストの両方を手がけた「主著(Primary Books)」だけでも100冊を超え、さらに、他著の挿絵、舞台と衣装のデザイン、演劇やバレエのポスターなど、その制作活動と才能は多岐にわたります。
本展は、ゴーリーの没後、エドワード・ ゴーリー公益信託とブランディワイン・リバー美術館によって組織されアメリカ各地を巡回した原画展を元に、個人コレクターの収蔵品も加え、貴重な原画・書籍・資料など約350点を展観するものです。ゴーリーの多彩な制作活動をたどり、謎に満ちたその優雅な秘密に迫ります。

展覧会概要

会期: 2017年10月8日[日] ~ 11月26日[日]
開館時間: 9:30 ~ 17:00 (入館は16:30 まで)
休館日: 毎週月曜日(10月9日は開館)、10月10日[火]
観覧料: 一般800(640)円、大学生・高校生600(480)円、中学生・小学生400(320)円
※( )は20名以上の団体料金
*身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳の交付を受けている方と同伴介護者(1名)は無料。
*宇都宮市在学、または在住の高校生以下は無料。
*11月3日「文化の日」は宇都宮市民は無料。
*毎月第3日曜日(10月15日、11月19日)は「家庭の日」です。 高校生以下の方を含むご家族で来館された場合、企画展観覧料が一般・大学生は半額、高校生以下は無料。
主催: 宇都宮美術館
協力: Edward Gorey Charitable Trust / Brandywine River Museum / 株式会社河出書房新社
後援: 日本国際児童図書評議会(JBBY)
企画協力: 株式会社イデッフ

関連イヴェント

記念講演会 「エドワード・ゴーリーを見る/読む/訳す楽しみ」

開催日: 10月8日[日] 午後2時~ (約1時間半)

記念ギャラリートーク 「エドワード・ゴーリーの素晴らしき世界」

開催日: 10月22日[日] 午後2時~ (約1時間)

ワークショップ 封筒で遊ぶ。手紙を贈る。 「絵封筒教室」

開催日: 11月12日[日] 午後2時~ (約1時間半)

担当学芸員によるギャラリートーク

開催日: 会期中の毎週土曜日、午後2時~ (約1時間)
『ジャンブリーズ』原画
1968年
『不幸な子供』原画
1961年
『ウィローデイルのトロッコまたはブラック・ドールの帰還』原画
1962年
『中国風オベリスク: 四つ目のアルファベット』原画
1970年
『華々しき鼻血』原画
1975年
『ギャシュリークラムのちびっ子たち』原画
1963年
『ギャシュリークラムのちびっ子たち』原画
1963年
『キャッツ ポッサムおじさんの実用猫百科』表紙・原画
1982年
『輝ける鼻のどんぐ』原画
1969年

すべてエドワード・ゴーリー公益信託蔵

©2010 The Edward Gorey Charitable Trust