学習の目的や滞在時間に合わせて鑑賞コースを組むことができます。コースはいくつか組み合わせることも可能ですので、各学校のねらいに応じたプログラムを作ってください。プログラムの作成にあたっては、学芸員が助言と資料提供をいたします。
受付で観覧券を配布後、自由に鑑賞するコースです。
滞在時間が短いときや、美術のクラブ活動などで自由な鑑賞を深めたいときにおすすめします。
講義室で学芸員による展覧会ガイドを聞いてから見学するコースです。
展覧会を見る前に、見どころを知っておくことができます。
ガイドはコレクション展・企画展ともそれぞれ10分程度です。
作品解説ボランティアさんといっしょに少人数のグループに分かれて展覧会を見学するコースです。
内容はコレクション展が中心で、対話型による鑑賞法を採り入れています。
このコースの申込はご来館の1カ月前までにお願いします。
ふだんは見られない地下など、建物の中をくまなく回るコースです。
展示替えなどのスケジュールによって開催できないこともあります。
当館では視覚障がいのある方に向けて『手で見る作品ガイド』を製作しました。
これは所蔵作品の中から8点を選び、立体コピーと点字で作品を解説している冊子です。
学芸員の説明を聞きながら、視覚障がいのない方もガイドブックに触れて鑑賞することができます。
この冊子には音声版もあります。
※このコースは冊子掲載作品が展示されているときに限りますので、事前にご相談ください。
学芸員の指導のもとで、彫刻作品を手で触れて鑑賞することができます。
これは視覚障がいのある人といっしょに作品を鑑賞する場合の特別な「さわりかた」「説明のしかた」について学ぶものです。
※このコースは彫刻作品が展示されているときに限りますので、事前にご相談ください。