海外の美術では、ルネ・マグリット、マルク・シャガール、ワシリー・カンディンスキー、パウル・クレーなどの20世紀を代表する巨匠を、日本美術では、明治期から現在に至るそれぞれの時代を象徴する作品を収集しています。また、宇都宮にゆかりの深い作品、「創作版画」にも力を入れています。加えて、明治期に来日したジョルジュ・ビゴーのコレクションも充実しています。
パウル・クレー
《上昇》
1925年
水彩・油彩転写/厚紙の上に紙
《鎮められたコントラスト》
ワシリー・カンディンスキー
1941年
油彩/キャンバス
《大家族》
ルネ・マグリット
1963年
油彩/キャンバス
黒田清輝
《夏図習作(横たわる女)》
1892年
油彩/キャンバス
浅井忠
《収穫》
1901年
油彩/キャンバス
松本竣介
《街》
1940年
油彩/板
難波田龍起
《わが生の記録1》
1993年
油彩/キャンバス
辰野登恵子
《UNTITLED 93-20》
1993年
油彩/キャンバス
中村一美
《採桑老101》
2000年
アクリル/綿布
恩地孝四郎
《失題》
1914年
木版/紙
谷中安規
《谷中安規自画像》
1932年
木版/紙
明治15年フランスより来日し、近代化を推し進める中で急速に変わっていく日本の風俗を外国人としての目を通して見つめ・描いた、ジョルジュ・ビゴーの作品約300点を収蔵。
ジョルジュ・ビゴー
《熱海の海岸-漁師たち》
1888年頃
油彩/キャンバス
矢口洋
《古いカフェで》
1955年
油彩/キャンバス
米陀寛
《風》
1988年
顔料・銀箔/紙